2017年12月18日月曜日

高槻市の35人学級の効果が出されました。
 高槻市は2012年4月から小学校全学年で、35人以下学級を実施しています。少学1年は国、2年は大阪府、3年から6年までは高槻市が独自に実施しています。その結果一クラスの人数は、40人以下だと平均33.4人ですが、35人以下だと平均29,0人になります。
 その効果として教室が広く使え、けがやストレスが少なくなり、保健室に行く子どもが減ったことや、先生がいじめを認知する件数が増えています。また、学力も向上しています。
 子どもからは、「先生に質問しやすい」「落ち着いて授業が受けらる」「みんなが活躍できる」などの声が寄せられています。
 先生からは「人数が少ないので、1人ひとりのスペースが確保され、ぶつかるなどのトラブルが減少した」「児童1人ひとりに向き合う時間が増えた」などの声が出ています。

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